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佐々木研究室

岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 情報システム構築学講座

卒業論文概要

  • 高橋 和宏
  • 2018年度

観光スポットの共通評価指標に関する研究

本研究では、旅行先を決める際に役立つ共通評価指標の作成を目的としており、本論文で は盛岡市を例に2つの著名旅行サイトの情報を分析(ケーススタディ)し、共通評価指標の検討と評価方法について考察した。2つの旅行サイトで評価が異なる観光スポットについて、旅行者のニーズに合わせた共通 評価指標を作成することを目的とし、「正規化したコメント数」を定義した。盛岡市をケーススタディとして考察した結果、「正規化したコメント数」は観光スポッ トの有名さ示す指標として利用できることはわかったが、観光スポットの魅力を現す何ら かの評価指標も必要であることがわかった。 今後は、盛岡市を例に、SNS データ分析した結果と合わせ、「正規化したコメント数」 と観光スポットの「チェックイン数」の2次元で観光スポットが分類できるかどうかを試 みる.

  • 平野 竜
  • 2018年度

圃場で蓄積されたセンサ検知画像の教材活用を目的とした農作業画像の自動分類手法に関する研究

所属研究室では圃場にWebカメラやフィールドサーバを設置して圃場の様子を観察できる圃場モニタリングシステム(http://kansatsu.net)を開発し、平成23年度から岩手県紫波町立赤沢小学校で活用している。しかし、本システムで記録されたセンサ検知画像は年間5万枚を超えるため、教員が授業に活用できる農作業画像を検索することが困難であった。以上の背景から本研究では、センサ検知画像から教材として活用できる農作業画像の検索容易性の向上を目的とし、センサ検知画像の自動分類手法を提案した。また、提案手法に基づいたセンサ検知画像への農作業自動分類機能を開発し、センサ検知画像の授業での活用可能性について検討した。付与されたメタ情報を利用して教員が農作業画像を検索した際に、検索対象の画像が検索結果の画像に含まれていない可能性があると、年間5万枚からなる全画像の中から、検索されなかった画像を検索する必要があり、メタ情報による検索システムを使わない場合と同程度の負担がかかってしまう。そのため、教員が農作業画像を検索した際に、検索したい画像が1枚も洩れることなくすべて検索されること(再現率100%)を農作業自動分類機能の要件とした。また、農作業自動分類機能の分類精度と画像検索負担の観点で評価実験を行なった。提案手法では、代表的な農作業である「草生管理」、「病害虫防除」、「剪定」の3つの農作業の分類精度について実験を行なった。その結果、再現率はいずれも90%を超え、剪定の分類では再現率100%を達成できた。草生管理、病害虫防除では、カメラに付着した雨や、ほこりの影響により、再現率は90%超えにとどまった。分類精度の評価実験では、人手で画像を分類した結果と提案手法で判定した結果を比較した。実験の結果、分類精度の評価実験では、分類に要した時間は被験者によって大きく異なり、分類対象の農作業によっても時間が異なっていたことが確認できた。剪定では再現率が100%になった被験者が2名いたが、それ以外のすべての被験者の再現率、適合率は100%にならなかった。画像検索負担に関する評価実験では、本提案手法によって分類された画像を用いて分類精度を評価した。実験の結果、すべての被験者が再現率と適合率の調和平均を表すF値の向上が確認できた。これにより、本提案手法との組み合わせによって教材に活用できる農作業の検索容易性が向上したといえる。本研究によって、圃場で記録されたセンサ検知画像を、理科や社会などの教材学習だけでなく、キャリア学習や総合的な学習の時間での活用が期待される。

  • 舟森 武雅
  • 2017年度

災害時要支援者避難サポートシステムの提案

災害が起こった場合の救助は消防や自衛隊といった公助よりも近隣住民等の共助によって救出された件数のほうが多い.災害時には行政機能が麻痺することにより公助での救出が追いつかないことから,特に高齢者や身体障害者などの自力で避難することが困難な人を住民同士で助け合う必要がある.しかし少子高齢化により避難支援をできる人の割合が下がってきている.そこで本研究では自力で避難することが困難である災害弱者を数少ない近隣住民で効率よく避難支援するサポートシステムを提案した.

  • 山澤 広和
  • 2017年度

災害時における在宅医療機器利用者の情報送信システム

災害時,酸素ボンベ等の医療機器を利用している在宅患者に対して,その避難先を把握し,酸素などの医療資源供給を迅速に行う必要がある.しかし,大規模災害時には連絡が困難となり,利用者の所在を把握することが難しいという問題があった.本研究は,災害時に利用者周辺の支援者からも利用者の所在などの必要な情報を低コストで簡単な操作で管理者に送信できるシステムを提案する.

  • 村上 大地
  • 2017年度

岩手県住田町をモデルケースとした地産地消推進をねらいとする受発注管理支援システムの提案

本研究では我が国の中山間地域における食料自給率の向上,農業従事者の減少防止のため地産地消推進の支援を行うためのシステムの提案・開発を行う.そこで,岩手県住田町農政課と協力し,同町をモデルケースとした地域飲食店等の連携による地産地消の推進をねらいとした農作物受発注管理システムの提案・開発をすることで地産地消を実施するための土台となるインフラの作成・導入を行う

  • 千葉 拓未
  • 2017年度

陸上競技者としてのメタ認知能力向上支援システムに関する研究

近年,運動部活動では専門的な指導を受けられない競技者が多数いる.そのため,専門とする競技において,自分自身に合った効果的な練習を行うことが難しい.また,競技力の向上にはメタ認知能力の向上が重要である.そこで本研究では,専門種目の記録向上に繋がる練習メニューの作成とメタ認知能力向上を目的とした陸上競技者としてのメタ認知能力向上支援システムの提案を行う.

  • 髙橋 圭吾
  • 2017年度

字をきれいに書くための書字学習における遠隔添削支援システム

本研究では,遠隔での書字添削における結果の受け取り時間の短縮と,自然な書字体勢と書字感覚の実現,遠隔における添削の質の向上を目的とし,学習者の書字時または評価者の添削時の体勢や目線などを撮影し,これらの動画を送付することで,書字体勢や目線,肘の着き方を改善できる書字学習における遠隔添削支援システムを提案する.

  • 佐藤 直樹
  • 2017年度

マルチセンサネットワークを用いた入浴時リスク検出システム

我が国では独居高齢者の増加に伴い,地域での見守り活動等による様々な孤独死防止対策が行われている.一方,センサーネットワークやウェアラブル端末技術の進展により,遠隔での健康管理や危険状態の早期発見が可能となりつつある.本研究では独居高齢者宅におけるリスクが最も高い入浴時に着目し浴室内での突然死や溺死の危険性の早期検出を目的としマルチセンサネットワークを用いた入浴時リスク検出システムの提案を行う.

  • 菅野 祐馬
  • 2017年度

農業高校の作物栽培における経験則継承のための作業記録支援システムの開発

一般農家における農業技術は,農家の経験則で次世代に継承する場合が多い.しかし,農業高校のような生徒の入れ替わりのある教育機関では,一人の生徒が学んだ体験やノウハウを次の学年へ継承する環境が整っていない.そこで本研究では,農業高校の生徒に対して作物栽培における経験則の継承を目的とし,作物栽培における経験則の候補になりうる農作業記録支援システムを開発した.

  • 川村 悠
  • 2017年度

作問演習用のルーブリックに基づいた 「思考力・判断力・表現力」の可視化システムに関する研究

中央教育審議会の答申では,確かな学力を育むことが重要であることが指摘されている.一方,それらを評価する方法は明らかになっていない.そこで,本研究では,作問演習用のルーブリックに基づいた「思考力・判断力・表現力」の可視化支援システムを提案し,研究課題として作問演習のプロセスと「思考力・判断 力・表現力」との関連性とそれらのルーブリック評価指標の考察をした.

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