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佐々木研究室

岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 情報システム構築学講座

Posts Categorized / 卒業論文概要

  • 古舘 昌伸
  • 2014年度

試験問題作成のための知識の収集・体系化手法に関する研究(修士論文)

本研究では地域に関する知識の体系化と収集を目的に,問題の自動生成を可能とした知識ベースの自動構築手法と,構築した知識ベースを元にした知識収集方法について提案する.知識ベースは過去問題をリソースとして構築することにより既存知識を体系化でき,検定試験の出題分野の傾向や年度ごとの比較を容易にできるようになる.更に不足している知識が可視化され,収集すべき知識を明確化することが可能となる.これらにより,より網羅性の高い知識ベースへと拡張することができ,新たな問題の自動生成が期待でき,作問負担軽減に繋げることが可能となる.また,本研究により問題の自動生成が可能な知識ベースの定義及び構成の確立,検定試験の問題を知識ベースに格納する方法の確立,既存知識を元にした新問題の自動生成手法の確立が可能となる.

  • 中村 武道
  • 2014年度

児童向け学習教材に活用する農作業の自動記録手法に関する研究(修士論文)

本研究では小学校の学習教材に用いるための農作業画像の記録,画像分類を目的として農作業画像自動記録システムを構築した.本システムは赤外線センサとWebカメラを活用した農作業画像記録,画像処理などを用いた農作業画像分類の2つのモジュールから構成される.本論文では,本提案に基づいて試作したプロトタイプシステムの有用性を評価した.運用の際にサーバに蓄積された画像を分析し,抽出精度や農作業の種類を明確にした.農作業画像分類では,サーバに蓄積された画像を農作業の種類毎に半自動分類する提案をして,プロトタイプシステムの構築と評価を行った.

  • 小松 一星
  • 2014年度

利用者の入力負担軽減と推薦精度向上を図った観光推薦システムの構築と評価(修士論文)

本研究は観光領域に情報推薦の仕組みを適用し,パーソナライズした地域情報発信を行うことで,消費者の観光行動を促進し,地域活性化に寄与することを目指す.本研究で設計・開発したプロトタイプシステムはチェックインサービスと連携することで,利用者の手間をかけずに過去に訪れた場所を収集する機能を持つ.また,過去に訪れた場所から協調フィルタリングを用いて利用者ごとの次に訪れるべき場所を推薦する機能を持つ.著者は,このプロトタイプシステムを一般に公開し,収集したデータを用いて協調フィルタリングにおける観光地の推薦精度の評価を行った.

  • 西野 香澄
  • 2014年度

複数人を対象とした飲食店決定支援システムの検討 ~対話型進化計算に基づく主張区間推定法の提案

外食において「誰と何をどこへ行って食べる」という点で悩んでいる人が多い.その原因としては,飲食店情報を調べる際の情報源はインターネットやアプリによる検索をしても 自分が行きたいと思う飲食店選びができていないことが挙げられる.更に,ホットペッパーやぐるなび等の Web サイトの問題点として個人が何を食べたいのか決まっていないと検索できないことや,複数人の要求を満たす飲食店を絞り込めないという問題がある.本研究では,複数人で外食する場合を想定し,個人の嗜好,費用,移動時間を考慮し,各個人が総合的に満足する飲食店の決定を行うことを目的としている.その目的達成のための階層化意思決定の適用を試みた.

  • 吉田 理穂
  • 2014年度

圃場データを活用した学習教材作成支援ツールの提案

現在,我が国の小学校の80%以上で農業体験学習が実施されている.しかし,多くの小学 校が授業時間の制約から農作物の成長過程や日々の農作業を観察する機会を十分に確保できていない.そこで,先行研究では農作物と農作業の様子をWebカメラで定点撮影し,農業体験学習を支援する情報システムを開発・運用してきた.平成25年度は撮影された画像や環境データ(以下,圃場データ)を活用し,理科や社会科の学習教材を手動で作成した.作成した教材を授業内で活用したところ,児童の農作物への興味を喚起し,農作物の成長を学ぶために役立っていることが示唆された.しかし,手動で教材作成することは教員にとっては大きな負担になることがわかった.そこで本研究では,教員が圃場データを 用いて教材作成を行うための学習教材作成支援ツールの提案をした.また,提案に基づき学習教材作成支援ツールのプロトタイプシステムを開発した.

  • 山本 晃大
  • 2014年度

圃場データを活用した教育用素材自動生成モジュールの開発

我々は 2011年より農業体験学習支援システムを開発し,岩手県内の小学校で運用してきた.しかし,本システムで撮影された年間 1万枚超にも及ぶ写真のほとんどは学習のために活用されていなかった.これらの膨大な情報から授業に活用する情報を選び出し,教材を作成するには多大な負担がかかる.本研究では,取得した圃場データを有効に活用する教育用素材の作成時間の短縮を目的とした,素材自動生成モジュールを提案し,その有効性を評価するための実験を実施した.実験の結果,本モジュールにより,教育用素材の生成時間を短縮できることが確認できた.

  • 盛内 大輔
  • 2014年度

訪日外国人を対象とした食材リスト作成支援システムの提案

わが国では,2003年から国土交通省を中心として,訪日外国人旅行者数の拡大を目指したキャンペーンを行っている.2020 年のオリンピック開催に向けて, 訪日外国人の増加が見込まれている.しかし,訪日外国人からは日本の受入環 境に対する不満の声が上がっており,受入環境の整備が課題となっている.一例として,飲食店における宗教,嗜好理由によるタブー食材を持つ訪日外国人客の受入環境が挙げられる.タブー食材の誤食を避けるため,食材リストが必要である.株式会社ぐるなびの調査によると,食材リストの作成を必要と考えているが,現状では行っていない飲食店が多いことが分かった.理由としては,飲食店で扱う全メニューの食材リスト作成における作業量の多さ,専門的な知識が必要なことが挙げられる.そこで,本研究では食材リスト作成者の負担軽減を目的に,食材リスト作成支援システムの提案と構築を行った.

  • 星山 晃一郎
  • 2014年度

在宅ケアにおける状態異常通知機能付きe-ケアノートの提案

近年,わが国は急激な高齢化となっている.高齢化に伴い,在宅医療・在宅介護の利用が増加している.厚生労働省は2025年を目処に「地域包括ケアシステム」の実現を目指している.今後は地域・医療・介護間で連携を緊密にとり合い,地域の包括的な支援やサービス提供体制を構築していく必要がある.在宅医療,在宅介護の利用が増加している一方で,医療機関や介護事業者の負担が問題となっている.そのひとつとして,多機関での連携の難しさが挙げられる.さまざまな情報を共有しなければならないが,連携の仕組みや方法が明確になっていない.また,利用者が増加することで患者の情報が膨大となり,緊急時に必要な情報が得られないという課題がある.状態の変化を早期に発見し緊急時に多機関で緊密に連携を取る必要がある.本研究では,緊急時に対応した情報システムの構築を目的とし,患者の状態変化をリアルタイムに通知する機能や,多機関で連携できるシステムの仕組みについて提案する.

  • 林 貴史
  • 2014年度

テスト問題の分析支援システムの開発

多くの教育現場では,学習者の理解度や能力を測定するために様々なテストが実施されている.これらのテストでは,テストの得点から各学習者を評価しているが,テストに出題された問題を評価することは少ない.テスト作成者が問題を評価することは,テストの継続的な実施,品質維持・向上につながる.しかし,テスト作成者に, 問題の分析に必要となるテスト理論や統計などの専門知識が不足していることや,分析に必要な時間の確保が困難なことからテスト問題の評価はほとんど行われていない.また,テスト問題の分析結果をもとに,作問時の改善点を導き出すことが難しいという問題もある.そこで,本研究ではテスト問題の分析負担の軽減を目的とし,テスト問題の分析支援システムを提案する.本論文では,岩手県盛岡市で開催されているご当地検定「盛岡もの識り検定」の被験者データを用い,問題分析結果から特性を表示させ,分析結果の提示方法や作問アドバイスの生成ルールについて検討した.また,テスト問題の分析結果や次回作問時のアドバイスを生成することによって,専門知識を持たないテスト作成者を支援するシステムを開発した.

  • 佐藤 美緒
  • 2014年度

数学リメディアル教育における学習指導者支援システムの提案

近年,教育分野で MOOC や e ポートフォリオなどの利用が急㏿に拡大してきている. また,文部科学省の中央教育審議会の答申の中で,学習の場では学生が主体的に問題を 発見し解を見出していく能動的学修(アクティブ・ラーニング)への転換の重要性が述べられている.このアクティブ・ラーニングへの転換では,学習指導者が学習者に適切 なアドバイスをし,自己調整力を身につけさせることが重要である.しかし,MOOC や e ポートフォリオを利用して蓄積された学習データが膨大であるために,学習指導者 が学習者の状態を正確に把握し,適切なアドバイスをすることができないことが問題点 として挙げられる.そこで,本研究では,学習指導の質の向上を目的とし,膨大な学習 データを分析して学習指導に役立つアドバイスを生成する学習指導者支援システムを 提案する.

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