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佐々木研究室

岩手県立大学 ソフトウェア情報学部 情報システム構築学講座

圃場データの教材利用に向けた人感センサ検知画像への農作業情報自動付与機能の開発と評価

当研究室では,紫波町の農地に設置したWebカメラを通じて農作物の成長過程を遠隔地から観察できる農地モニタリングシステムを開発し,平成23年度から紫波町の赤沢小学校で運用してきた.しかし,撮影された画像は年間5万枚を超えていることや,これらの画像の分類ができていないことを理由に教材として活用されていない状況であった.そのため,本研究ではOpenCVを用いた画像処理を中心として撮影画像の分類を行った.先行研究では撮影時期と作物変化による判定によりセンサ検知画像へメタ情報を付与していたが,農作業の中で使われる機械や道具による判定が行われていないため適合率が低かった.本研究では機械や道具による判定も加えることで再現率を維持しつつ適合率を向上させることを目的とし研究を進めてきた.運用の際にサーバに蓄積された画像に対しテンプレートマッチングによる農作業の種類を分類した.本研究によって農作業画像記録時と農作業画像の教材利用時における農家・教員への負担が軽減されることが期待される.